2025年は、小児歯科ならびに外傷関連の講演を行う機会に、虐待やその予防に関係する内容を必ず含めてお伝えするように心がけてきました。
また、小児保健協会の“小児科と小児歯科の保健検討委員会”に参加させていただき、「乳幼児の公的健診での保護者に寄り添う子育て支援」(冊子ならびにホームページ掲載)のなかで「子どもの育てにくさと歯科健診-虐待に気づく所見について」を分担しました。この提言は2024年の年次大会のシンポジウムで講演し、2025年の当該学会誌と 雑誌「小児歯科臨床」に概要を掲載しました。
その他、学会発表・論文としては、
「歯の外傷診療で求められる子ども虐待防止の基礎知識」, 日本外傷歯学会誌(投稿中)
P040「子ども虐待と歯科の活動課題」,第25回歯科医学会学術大会プログラム,9月,2025.
講演としては、
日本外傷歯学会認定医更新セミナー 「歯の外傷と子ども虐待」、
神奈川県大和市市民向け講演会 「子どもを虐待から守ろう」 等を行っております。
令和7年10月吉日
宮新美智世